2026.04.09
株式会社シンクパワー(https://syncpower.jp 本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:冨田雅和、以下「シンクパワー」)は、ACRCloud(エーシーアールクラウド)社(以下「ACRCloud」)の新機能「AI楽曲検知」の提供を開始しました。
ACRCloudは、独自の音楽フィンガープリント(特徴量データ)技術を持ち、音楽や音楽を含む音声を聴かせるだけで曲名やアーティスト名等を即座に特定する楽曲認識サービスをグローバルに展開しており、その取引実績は5万件を超えます。 日本国内ではシンクパワーが唯一の代理店を務め、音楽レーベル、音楽アグリゲーター事業者、動画配信事業者、放送局など複数の国内実績があります。
近年、生成AI技術の急速な進展により、専門的な知識を必要とせず楽曲を制作できる環境が広がり、AIによって生成された楽曲(以下「AI生成楽曲」)が音楽配信サービスやSNSを中心に拡大しています。 一方で、権利に関する新たな論点や人間が制作した楽曲との判別の難しさ、既存楽曲との類似性といった新たな課題が顕在化しており、音楽業界では、AI生成楽曲を識別し、コンテンツの透明性や権利関係の適切な管理に向けた技術や仕組みに対する関心が高まっています。
ACRCloudは従来の楽曲認識技術を活かし、音楽ファイルをスキャンするだけでAI生成楽曲か否かを高精度に判定する「AI楽曲検知」機能をリリースしました。 本機能は、SunoやUdioなど複数の音楽生成AIモデルにより生成されたAI生成楽曲を最先端の機械学習モデルで学習しており、スキャンした楽曲がAI生成楽曲か人間が制作した楽曲かを確率スコアとともに提示するだけでなく、どのAIモデルで生成されたかも特定します。 さらに、楽曲全体の判定結果に加え、ボーカルと伴奏に分けた個別の判定も可能です。 本機能は、WEB上の管理画面から直感的な操作で利用できるほか、APIによる利用にも対応しています。
また、従来の楽曲認識技術と組み合わせて利用することにより、既存楽曲に類似している場合は、その類似楽曲をリストアップすることもでき、権利侵害リスクの低減につながります。
本機能を利用することで、音楽配信サービスやコンテンツプラットフォームは、AI生成楽曲の適切な識別と管理が可能となり、コンテンツの透明性向上や権利侵害防止を含むコンプライアンス対応に寄与します。また、AI生成楽曲へのタグ付けや集計・管理によって、楽曲トレンドの分析や研究など、幅広い用途での活用が期待されます。
AIを活用して楽曲を制作するクリエイターにとっても、利用したAIモデルや人間の創作性の関与度を可視化する指標として活用でき、意図しない権利侵害の未然防止にもつながります。制作した楽曲が既存楽曲と類似していないかを事前に確認できる点においても、有効な機能です。
シンクパワーは、ACRCloudの国内唯一の代理店として「AI楽曲検知」機能を提供し、音楽業界におけるAI生成楽曲の識別と適切なコンテンツ管理の実現を支援してまいります。
ACRCloud「AI楽曲検知」詳細:https://www.acrcloud.jp/ai-music-detection
※本リリース内に記載している会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
株式会社シンクパワー 企画・推進グループ MAIL:info@syncpower.jp